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湯屋守様降臨祭

昼神温泉郷ではお湯の神様である「湯屋権現様」に、
春が来るまで温泉にお入りいただき、ゆっくりくつろいでいただきます。

神様が安心してお湯に入りお体を休めていただけるように、昼神温泉郷のところどころには「湯屋守様」という守り神が置かれ、この地に災いが入り込まないようにしています。

「湯屋守様」はこの地に昔から伝わる「どんと焼き」の塔の形を模したものに目鼻をつけたもので、災いに対しての威嚇を行う役目を果たします。

夕方になると湯屋権現社の氏子が、「湯屋守様」にお酒を献上する「夕御饌の儀」が行なわれます。月初と中日には、阿智神社神主による月次祭も行われ、2月28日の最終日「お焚き上げ」にて昼神の御湯は終了します。

この期間中は昼神温泉内の各施設にも神様が入られている
御湯を分けて頂くため、人間もその恩恵にあやかることができます。
各施設の玄関先に神様が入浴されていることを示す
高さ1mから2mの「湯屋守様」(ゆやもりさま)が設置されます。

 

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投稿者 hanaya : 2009年12月02日 16:24