昼神温泉　はなや　支配人のちょっといい話

国重要無形文化財となっている霜月祭りが遠山郷で行われました。

古くより行われていた湯立て祭りがほぼ原形のままで伝承されていると伝えられています。

里人が待ちわびた年一回の神と人間との出会いの夜です。

煮えたぎる神々の湯を浴びて、里人たちは身を清め、春まく種も稔り豊かに、平和で豊かな里であることを、

祈願するのです。

大人も子供も一晩中お祭りが繰り広げられます。

懐かしく今まさに残していきたい風土景色絆がそこにありました。

遠山郷。下栗の里。

ここは「日本のチロル」と呼ばれています。

宅急便のCMでもおなじみです。

標高800メートルから1100メートルの段々で耕地や民家が点在する里です。

ビューポイントまでは20分くらい徒歩があります。

冬の風物詩湯屋守様がお出ましです。

昼神温泉ではあちこちに湯屋守様がおります。

冬の間、昼神の湯の神、湯屋権現様は湯に浸かりお休みになります。

その間、湯屋権現様の代わりに温泉の「入口に座り災いが入らないように、湯殿を守っているのが湯屋守様。

はなやの湯屋守様は一番湯屋守。心願成就の湯屋守様です。

今年は男と女にしました。願いごとかなうかな。

どんなXmasをお過ごしですか？

あっという間にイブになりました。

どうぞゆっくりとしたひと時を過ごしていただけますように。。。。

「メリークリスマス」